日本にはさまざまな種類の「お祝い」があります。
「知っ得!日本のお祝い」ではそんな日本のお祝いについて解説します。
お祝い向けのプレゼント選びで悩んだ方はこちらをご覧ください。
家族をはじめ、血縁関係を大切にする日本では、親族に何かが起ったときもお祝いをします。新しい家族が増えることを喜んだり、家族の成長や長寿を祝ったり…お祝いごとをすることで、これまで以上に家族の繋がりを深める意味もあります。
- 結婚祝い
- 結婚式を行って、新しい関係が生まれたことを祝福します。結婚式を開いたり、祝電やメッセージカード、贈り物によって結婚を祝うこともします。また、ご祝儀としてお祝い金を渡します。
このほか、二人が正式に結婚した日を「結婚記念日」として毎年祝うこともあります。一般的なものとしては25周年の「銀婚式」、50周年の「金婚式」が特に有名。お互い長く連れ添った証として、二人っきりで祝っても良いですし、家族総出で夫婦仲の良いことを祝っても良いでしょう。 - 妊娠・出産祝い
- 新しい命が誕生したことを祝います。子どもが生まれることは大変喜ばしいことですから、妊娠中と子どもが生まれてしばらくは、さまざまなお祝いがあります。
- ●帯祝い
妊娠五ヶ月目になった妊婦さんに、腹帯を巻いてあげて安産を祈ります。 - ●お七夜
出産後七日目に、生まれてきた赤ちゃんに命名する日。 - ●お宮参り
生後30日に、その土地の神様である氏神様に挨拶するため、神社にお参りしに行くこと。 - ●お食い初め(おくいぞめ)
赤ちゃんが将来食べ物に困らないように、とおめでたい食べ物を食べさせる真似をする儀式。(このときはまだ赤ちゃんの歯が生え揃っていないため、食べ真似なのです。) - ●初誕生
赤ちゃんが生まれてから、初めて迎えるお誕生日のこと。これをもって赤ちゃんに対するお祝い事に対して一区切りが付けられます。そのため、「赤ちゃんに行う〆のお祝い」として、盛大にお祝いをします。 - 誕生日
- その人がこの世界に生まれ、成長していることを祝います。この日はバースデーケーキと、その人が好きな食べ物などのご馳走を食べて、お祝いのパーティーをしましょう。パーティーのときに、誕生日プレゼントを贈る光景もよく見られます。
- 長寿祝い
- 長い年月を生きたことをお祝いします。また、特定の年齢に達したときに特殊な呼び名が付けられます。「還暦」や「米寿」は、知っている人も多いのではないでしょうか。ちなみに長寿祝いは数え年で計算するため、この表に書かれている年齢より一歳前のお誕生日が長寿祝いに相当します。この歳のお誕生日は盛大に祝ってあげると良いでしょう。
| 還暦 | かんれき | 61歳 | 陰陽五行説から、干支が一周して生まれた干支に戻ることから、「暦が還ってくる=還暦」となった。お祝いの色は赤。 |
| 古希 | こき | 70歳 | 人生七十年生きる人は古くから稀(まれ)である、という言葉から。お祝いの色は紫。 |
| 喜寿 | きじゅ | 77歳 | 「喜」をくずして書くと「七十七」と読めるため。お祝いの色は古希と同じく紫。 |
| 傘寿 | さんじゅ | 80歳 | 「傘」の略字が「八十八」に似ているため。お祝いの色は黄。 |
| 半寿 | はんじゅ | 81歳 | 「八十一」を一つにまとめて書くと、「半」の字になるため。 お祝いの色は黄。 |
| 米寿 | べいじゅ | 88歳 | 「八十八」の字を組み合わせて書くと「米」の字が作れるため。 お祝いの色は黄。 |
| 卒寿 | そつじゅ | 90歳 | 「卒」の略字は「卆」であり、「九十」と分けて読めることから。 お祝いの色は白。 |
| 白寿 | はくじゅ | 99歳 | 「百」の字から「一」を引くと「白」になる…つまり、「百歳」から「一」引くことで、99歳になるという洒落。お祝いの色は白。 |
| 上寿 | じょうじゅ | 100歳 | 「百賀の祝い」ともいう。長寿祝いの中でも最も上位のお祝いであるため、「上寿」と呼ばれる。なお、これ以降は一歳年を取るごとに大きなお祝いをする。 |



